DANWASHITSU 64th 2016.12.21.tue

「布と建築」

森山茜(テキスタイルデザイナー)

 

Studio Akane Moriyama

2008 年京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科(博士前期課程)建築設計学専攻修了。スウェーデン政府給費留学生として2010 年コンストファック芸術大学テキスタイル学科修士課程修了。2010 年にStudio Akane Moriyama をスウェーデンにて設立、テキスタイルを中心に建築空間における作品を制作する。現在もストックホルムにて活動中。

主な作品に「O 邸のカーテン」「Cubic

Prism」など。

 

http://akanemoriyama.com

DANWASHITSU 63th 2016.7.13.tue

「生えるようにつくる/as if grown」

宮本佳明(建築家)

 

1961年兵庫県生まれ、東京大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程修了。博士(工学)。大阪市立大学大学院教授。
1996年第6回ヴェネツィアビエンナーレ建築展(共同作品)金獅子賞。1998年「『ゼンカイ』ハウス」でJCDデザイン賞ジャン・ヌーベル賞、JIA新人賞。2007年「クローバーハウス」で日本建築家協会賞。2008年「『ハンカイ』ハウス」でJCDデザイン賞金賞。2012年「澄心寺庫裏」で日本建築学会作品選奨。
主著に『環境ノイズを読み、風景をつくる。』(彰国社)、『Katsuhiro Miyamoto』(Libria)。

DANWASHITSU 62th 2015.12.22.tue

「?」

白井宏昌 (建築家)

 

早稲田大学大学院修士課程、ロンドン大学政治経済学院博士課程修了。博士(都市社会学)。Kajima Design、 OMA(オランダ)、ロンドンオリンピックパーク・マスタープランチーム(イギリス)を経て、2010年にH2Rアーキテクツを東京と台北に共同設立。国内外の建築・都市デザインに関わるとともに、企業と新しい空間ビジネスの構築等にも携わる。また、実務に加え「オリンピックと都市」、「ツーリズムと都市」に関する研究も展開。主な作品に「剣潭のホテル」「仁愛の集合住宅」「Porsche Summer 

Summit」。2015年日本空間デザイン賞入選。主な著作に「BIG BANG BEIJING」、「時間のデザイン」



DANWASHITSU 61th 2015.12.05.sat

「人間の場所ープレートテクトニクス境界の旅から千年村プロジェクトへー」

中谷礼仁 (建築史家/歴史工学研究)

 

1965年東京生まれ。早稲田大学理工学術院建築学科教授。特異な活動で知られる建築史家。土地形質の継続性と現在への影響の研究(先行形態論),今和次郎が訪れた民家を再訪し,その変容を記録する活動の主宰をへて、最近では千年続いた村研究−千年村研究−等を行っている。2013年1月から9月までユーラシアプレートの境界上の居住文明のありようを探索しに、インドネシアから、インド、イラン、トルコ、ギリシャ、アフリカ北部ジブラルタルまで巡歴。著書に『今和次郎「日本の民家」再訪』瀝青会名義(平凡社、2012年)『セヴェラルネス+ 事物連鎖と都市・建築・人間』(鹿島出版会,2011)『国学・明治・建築家』(一季出版、1993) など。



DANWASHITSU 60th 2015.11.24.tue

「現代建築の作り方」

西沢大良 (建築家)

 

1964年東京生まれ、西沢大良建築設計事務所代表・芝浦工業大学建築工学科教授。

主な作品は「砥用町林業総合センター」(2004年)、「沖縄KOKUEIKAN」(2006年)、「駿府教会」(2008年)、「宇都宮のハウス」(2009年)、「直島宮浦ギャラリー」(2013年)、「今治港再生事業」(進行中)など。主な論文は「現代都市のための9か条」(『新建築』2011年10月号、同2012年5月号)、「群・カタチ・アクティビティ」(同2001年10月号)など。主な受賞はAR-AWARD最優秀賞(英国)、ART&FORM最優秀賞(米国)など。作品集は「西沢大良1994-2004」(TOTO出版)、「西沢大良2004-2010木造作品集」(INAX出版)。



DANWASHITSU 59th 2015.10.13.tue

「建築を、ひらく」

西田司 (建築家)

 

建築家、東京大学非常勤講師 

1976年神奈川生まれ。オンデザイン代表。主な仕事に「六本木農園」、共有広場付き住宅「ヨコハマアパートメント」、復興まちづくりプラットフォーム「ISHINOMAKI2.0」、横浜スタジアム・横浜公園「コミュニティボールパーク化構想」、離島(島根県海士町)の学習拠点「隠岐国学習センター」、超市民参加型プロジェクト「仙台市地下鉄東西線WE」など、建築分野におけるコミュニケーションの可能性を探る実践をおこなっている。


DANWASHITSU 58th 2015.6.10.wed

「ルコルビュジエ 遥かなるインドの大地へ」

淵上正幸 (建築ジャーナリスト&エディター)

 

東京外国語大学フランス語学科卒業。海外建築家や海外建築機関などとの密接な情報交換により、海外建築関係の雑誌や書籍の企画・編集・出版をはじめ、イベント、建築家のコーディネーション、海外取材、海外建築ツアーの講師など多数を手掛ける。主な著書に、『世界の建築家51人―思想と作品』(彰国社)、『もっと知りたい建築家』(TOTO出版)、『ヨーロッパ建築案内』(TOTO出版)、『アメリカ建築案内』(TOTO出版)、『世界の建築家51人―コンセプトと作品』(ADP)、『建築家をめざして』(日刊建設通信新聞社)、『アーキテクト・スケッチ・ワークス』(グラフィック社)など。


DANWASHITSU 57th 2015.1.14.wed

「〈中国的なもの〉の追究——中国近現代建築概論」

市川紘司

 

1985年東京都生まれ。中国近現代建築史。東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻博士後期課程。2013年から中国政府奨学金留学生(高級進修生)として清華大学建築学院に留学。

著作に『中国当代建築――北京オリンピック、上海万博以後』(編著、フリックスタジオ、2014)、『中国的建築処世術』(共著、彰国社、2014)、『窓から建築を考える』(共編著、彰国社、2014)など


DANWASHITSU 56th 2014.12.8.mon

「建築・建築家の社会学にむけて」

南後由和氏(社会学者)


1979年大阪府生まれ。社会学、都市・建築論。明治大学情報コミュニケーション学部専任講師。
東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。東京大学大学院情報学環助教、特任講師を経て、現職。

主な共編著:
『磯崎新建築論集 第7巻 建築のキュレーション』(岩波書店、2013)、『文化人とは何か?』(東京書籍、2010)、共著(分担執筆)に『モール化する都市と社会』(NTT出版、2013)、『vanitas』no.002(vanitas編集部、2013)、『路上と観察をめぐる表現史』(フィルムアート社、2012)、『メタボリズムの未来都市展』(新建築社、2011)、『アーキテクチャとクラウド』(millegraph、2010)、『The Architectures of Atelier Bow-Wow: Behaviorology』(Rizzoli、2010)、『都市空間の地理学』(ミネルヴァ書房、2006)など。

講義   18:00~

座談会  20:00~

場所   B0会議室/談話室1

DANWASHITSU 55th 2014.11.27.thu

「D.I.Y urbanism 中国で建築をつくることと日本でまちづくりをすることの間で」

山代悟(建築家)


1969年 島根県生まれ

1995年 東京大学大学院修士課程修了

1995〜2002年槇総合計画事務所

2002年 建築設計事務所ビルディングランドスケープ設立共同主宰

2002年〜2007年 東京大学大学院建築学専攻 助手
2005年 urban dynamics laboratory共同主宰
2005年〜2009年 慶応義塾大学 非常勤講師
2007年〜2009年 東京大学大学院建築学専攻 助教
2010年〜 日本女子大学非常勤講師
2010年〜 大連理工大学 建築与芸術学院 海天学者
現在,ビルディングランドスケープ共同主宰、大連理工大学 海天学者
東京理科大学・日本女子大学 非常勤講師、博士(工学)、日本・中国を拠点に建築設計の活動をす

る一方で、CitySwitchというまちづくりプロジェクトも行っておられます。

また、LVL材に着目し、素材や構法の開発に携わるなど同時に様々な活動に関わっている建築家です。

DANWASHITSU 54th 2014.11.01.sat

蟻鱒鳶ルトントン建設中

岡啓輔氏(職人)

 

1965年、九州柳川生まれ船小屋温泉育ち。有明高専卒業後、土工、鳶、鉄筋工、型枠大工、2x4大工など現場で職人として働く。毎夏、高山建築学校に参加。舞踏を学び、岡画郎というスペースを運営していた。
東京三田で鉄筋コンクリートの小さなビル「蟻鱒鳶ル」をセルフビルド中、只今10年。

DANWASHITSU 53th 2014.06.14.sat

「逃げ地図 」‐ 震災が露わにした設計の深層

羽鳥達也(建築家)

 

1973 年生まれ。
武蔵工業大学(現東京都市大学)工学部建築学科を卒業、同大学院を修了後、株式会社日建設計に入社
東京大学工学部建築学科非常勤講師(2010 ~ 13)
東京都市大学工学部建築学科の非常勤講師(2010 ~)
東京大学工学部建築学科前研究室スタジオ講師(2008 ~)を担当

受賞歴

神保町シアタービルにて日本建築家協会新人賞、アルカシア建築賞ゴールドメダルなどを受賞。
NBF大崎ビル(ソニーシティ大崎)にて World Architecture Festival Category Winner 、2014年日本建築学会賞受賞。
逃げ地図にてグッドデザイン賞 BEST100 を受賞。
逃げ地図はホンダのインターナビのサービスの一つとして搭載され、新聞、TV にも多数取り上げられている。

DANWASHITSU 52th 2013.11.07.thu

「デザインを排す」

渡辺豊和(建築家)


日本のポストモダンを代表する建築家の1人。龍神村民体育館で日本建築学会作品賞を受賞。
■略歴、1938年秋田県仙北郡角館町生まれ、1961年福井大学工学部建築学科卒業、1970年渡辺豊和アトリエ(1972年渡辺豊和建築工房に改称)開所主宰、1980年京都芸術短期大学教授、1982-84年福井工業大学講師(兼任)、1991-2007年京都造形芸術大学教授、2004年イワクラ(磐座)学会設立。
現在、渡辺豊和建築工房主宰、京都造形芸術大学名誉教授、工学博士(東京大学)、イワクラ(磐座)学会会長。
■主な作品に、吉岡邸[1・1/2](1974)、アメリカ村三角公園(1982)、龍神村民体育館(1987)ウッディパル余呉森林文化交流センター(1990)、
■主な著作に、『芸能としての建築』晶文社(1983)、『発光するアトランティス』人文書院(1991)、『建築を侮辱せよ、さらば滅びん』彰国社(1988)、『建築のマギ(魔術)』角川書店(2000)、『安倍晴明〈占いの秘密〉』文英堂(2001)、『和風胚胎』学芸出版社(2007)
渡辺豊和建築工房:http://www5.ocn.ne.jp/~toyokazu/

DANWASHITSU 51th 2013.07.18.thu

現在性/presentnessについて-独立後の800日間で私が学んできたこと

ゲスト辻琢磨(建築家)

 

1986年 静岡県生まれ
2010年 横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA 修了
2010年 Urban Nouveau*
2011年 メディアプロジェクト・アンテナ企画運営
2011年 403architecture [dajiba]設立

 

403architecture[dajiba]ではリノベーションやインスタレーションをはじめ、新たな視点から建築や都市を捉え、設計活動に活かされています。Y-GSA卒業後から多くの作品を発表し、若くして各メディアに取り上げられ、現在日本の若手建築家の1人として期待されています。
 
またUntenorでは建築などを学ぶ学生に対してワークショップや教育活動を行うなど幅広いプロジェクトを展開されています。
 
403architecture[dajiba]
2011年に筑波大学大学院芸術専攻貝島研究室修了の彌田徹と、横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA 修了の辻琢磨、橋本健史の三人によって設立された建築設計事務所。静岡県浜松市を拠点として活動している。これまで手掛けたプロジェクトに、賃貸集合住宅の改修計画「海老塚の段差」、アートワークとして「浜松の展開図」、都市空間の提案として「パラレル・マテリアル・スケープ」など。
 
Untenor
2010年より静岡県浜松市を基点に、辻琢磨、吉岡優一、植野聡子で運営されるメディアプロジェクト。リサーチ活動、レクチャーシリーズの運営、ワークショップのディレクションを通して、縮減する社会における最適解を様々な地域主体と模索し、教育的価値と 社会関係資本を輻輳する価値観から醸成していくことを目的とする。ワークショップ、リサーチのディレクション、教育スキームの提案、企業研修のオーガナイズ、レクチャー、シンポジウムの企画運営、その他建築、デザイン、まちづくりに関する業務を随時行っている。

DANWASHITSU 50th 2013.06.29.sat

1部 連続感を持って考えること、行動すること

ゲスト竹内昌義(建築家/東北芸術工科大学教授)

 

 1962年神奈川県生まれ。建築家。株式会社『みかんぐみ』共同主宰。東京工業大学大学院修士課程修了。建築デザイン、家具デザイン、都市デザイン、空間の造形に関すること。1995年、NHK長野放送会館の設計を機に友人と『みかんぐみ』を共同設立。『愛・地球博トヨタグループパビリオン』(2005年)などさまざまな建築を手がける。東海大学、東洋大学、日本大学の非常勤講師を経て、現在東北芸術工科大学デザイン工学部建築・環境デザイン学科長/教授。本学では『サスティナブルタウンのための10の提言』(2008年)、『未来の住宅/カーボンニュートラルハウスの教科書』(2009年)でエコハウスについて研究し、実際に設計、建設を進める。近書に『原発と建築家』(2012年)、『図解 エコハウス』(2012年)など。

2部セシウム都市福島市内でアクチャルな俺(生物)で生きるって何?

特別ゲスト佐藤敏宏(元エア建築家/46th ダンワシツゲスト)

 
1951年 福島市生まれ/1965年から建築現場に出て休日日当500円で働きだす/1969年 黒川紀章著 「行動建築論」(しょうこく社)を読んで(高2)設計者にしかならないぞ!と決める/1970年 福島県立工業高等学校卒業/1970年(株)新井組東京支店設計部勤務/1980年 一級建築士とったので、同上退社/1981年 朝日新聞福島版にイラストを1年間描き出す/1982年 TAF設計主宰しだす/1984年 ″土湯温泉10ミニッツパフォーマンス″を実行するも事件になり方々から批判浴びて沈痛す/1984年 BOX1竣工し秋毛綱モン太さん講師にて第一回 ″建築あそび″を催し2007年まで続ける  家に病ありて″建築あそび″に代え出張・建築あそび=各地地ことば悦覧を始める(2030年まで続ける予定)アート・パフォーマンスイベント3日間共催・事件に/1994年 『建築文化』11月号にて特集される/1997年 『建築文化』2月号にてBOX11にて表紙を飾る/2001年 『住宅特集』7月号にて特集され、BOX11にて表紙を飾るホームページ 「fullchin」 開設し今日に至る/2002年 福島民友新聞 社会面トップにて千万家の記事が 紙面1/3を覆うも電話鳴らず福島にて実建築を作るのを断念し言葉を伴う活動に専念しようと決める/2003年 EDIFICARE賞 受賞する/2005年以降 太田浩史(東大生研の先生)主宰 デザインヌーブの研究員となる/2007年 『都市住宅のクロニクルII』P308に掲載され植田実さんより引導を渡される/2008年 早稲田大学ジャーナリズム教育研究所の本作りに参加し継続中/2010年7月01日より早稲田大学ジャーナリズム教育研究所のホームページbetreuer(独語で意味は・世話人)を務めだす/日本のジャーナリズムに貢献しようと決める
 
●著書(2冊とも絶版)
    『土湯温泉パフォーマンスとシンポジュウム84全記録』
    『フロッタージュ』
 
●文字起こしを行った出版物
    ・個としてのジャーナリスト(早大出版)
    ・可視化のジャーナリスト(早大出版)
    ・マンガ脚本概論(精華大学マンガ 教科書・角川学芸出版)
    ・違法捜査(志布志事件について 角川学芸出版)
    ・SD 2009 SDレビュー2009/挑発するマテリアリティ2
 
●受賞歴
     EDIFICARE 賞)
(佐藤敏宏のすすめ ? archiforum HPより引用 アドレス:http://www.archiforum.jp/2010/04.satou.html)

 

環境建築デザイン学科×DANWASHITSU 49th2013.4.17

Antonio Barrionuevo Ferrer氏 初来日

Antonio Barrionuevo Ferrer

アントニオ・バリオヌエヴォ・フェレール氏

 

スペイン、セビリアの建築家。1973年にセビリア大学建築学部卒業。同年“Antonio Barrionuevo Arquitectos”設立。現在、セビリア大学建築学部教授。研究グループHUM411のディレクター“建築におけるテリトリー 家と場所”を務める。

HP http://www.antoniobarrionuevoarquitectos.com/

 

 

 

 

 

 

MAIN AWARD
1986. Nomination for the AGA KHAN AWARD FOR ARCHITECTURE for Plaza de Armas Railway Station(Seville).
1987. First Prize in the category "Architecture 4" Large Station Buildings renovated under a preservationscheme - BRUNEL PRIZE of the International Union of Railways for the Plaza de Armas Railway Station(Seville).
1992. Thyssen Award for Architecture 1992 - Urban Design for the Prado de San Sebastián (Sevilla).
1995. Finalist – International Competition for Renovation/Expansion of the Prado Museum (Madrid).
1999. Nomination in the V Biennale of Architecture for the Blanco White Council Housing Block. 80Apartments in Seville.
2004. First Prize - International Competition for the Railway Valencia Railway Network: New CentralStation. (Valencia). In collaboration with César Portela, Julia Molino and Sener.
2007. First Prize – International Competition for the Baix Llobregat Intermodal Station. (Prat deLlobregat, Barcelona). In collaboration with César Portela, Julia Molino and Ayesa.

 

MAIN PROJECTS
1974. Adame-Molino House, Alcalá de Guadaira. Seville.

1976 – 1977. Sáenz House, Conil de la Frontera. Cádiz.
1976 – 1977. Zulategui House, Punta Umbría. Huelva.
1981 – 1982. Seville - Plaza de Armas Railway Station. Seville
1981 – 1988. Rehabilitation of Cristo de Buen Viaje 18 neighbours' courtyard. Seville.
1981 – 1983. Pino Montano Council Housing Block. 80 Apartments. Seville.
1985 – 1989. Housing Block in Calle Juan de la Encina, 5-7-9. Seville.
1988 – 1990. House in Calle Rodríguez Zapata nº1. Seville.
1988 – 1991. House in Calle Rodríguez Zapata n1. Seville.
1989 – 1991. House in Calle Gerona n29. Seville.
1989 – 1997. Blanco White Council Housing Block. 80 Apartments. Seville.
1992 – 1997. Pino Montano Housing Block. South Sector. 330 Apartments. Seville.
2004 – 2011. Alcalá de Guadaira’s Cultural City: Library and Auditorium. Seville.
2004 – 2011. Valencia Railway Network. New Central Station
2005 – 2012. Nueva York Pier Promenade.
2007 – 2009. Baix Llobregat Intermodal Station. Prat de Llobregat, Barcelona
2010 – 2011. The Cristina Gardens: Rehabilitation of Gardens and Surrounding Area. Seville.

環境科学セミナー×DANWASHITSU 48th 2013.2.16

「震災から 2年 今 被災地にあるもの ないもの」

竹内 泰(宮城大学准教授)

 

宮城大学 事業構想学部デザイン情報学科准教授。

1994年京都大学大学院工学研究科修了。三菱地所株式会社の建築意匠設計を経て現職。

東日本大震災を受けて被災地に入り調査、漁業復興のための施設「番屋」をつくる番屋プロジェクトを開始。

 

番屋プロジェクト

 

津波被災地である宮城県本吉郡南三陸町志津川で行われた産業復興プロジェクト。漁業の町である志津川において「生活の復興と産業の復興は同時。仮設住宅だけでなく仮設産業施設も必要」との考えから、その第一歩として番屋を建設。番屋とは漁師達が休憩、寝泊りする産業の最前線拠点となる場所である。
宮城大学の竹内泰准教授の呼びかけにより始まり、多数の大学生と地元の大工、猟師たちを巻き込み多くの人の支援、協力により完成。

 

日時 : 2013/2/16(土) 講演 10:00~12:00 シンポジウム 13:00~17:00

場所 : 滋賀県立大学 交流センター研修室/環境科学部棟 談話室1

チケット : 無料

問い合わせ : [contact]より

 

DANWASHITSU 47th 2012.12.06

「 建築は自然と仲良くできるか」

藤森照信(建築家/建築史家)

 

1946年長野県茅野市生まれ/71年東北大学工学部建築学科卒業/78年 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了/80年 工学博士号(東京大学)/82年 -同大学 講師・助教授/96年 東京大学国際・産学共同センター 教授/98年 -2010東京大学生産技術研究所教授/10年- 工学院大学工学部教授・東京大学名誉教授
 主な著作に『明治の東京計画』『建築探偵東奔西走』、『昭和住宅物語』。
 主な建築作品に「タンポポハウス」、「高過庵」、「ねむの木こども美術館」など。 

 

日時:2012/12/06(木)17:00開場 17:30開演

場所:滋賀県立大学環境棟 A2-202講義室

チケット:前売り券400円(当日券500円)

問い合わせ:[contact]より

 

DANWASHITSU 46th 2012.11.02

「 ど田舎・元エア建築家の生活を聞こう」

佐藤敏宏(元エア建築家)

 
1951年 福島市生まれ/1965年から建築現場に出て休日日当500円で働きだす/1969年 黒川紀章著 「行動建築論」(しょうこく社)を読んで(高2)設計者にしかならないぞ!と決める/1970年 福島県立工業高等学校卒業/1970年(株)新井組東京支店設計部勤務/1980年 一級建築士とったので、同上退社/1981年 朝日新聞福島版にイラストを1年間描き出す/1982年 TAF設計主宰しだす/1984年 ″土湯温泉10ミニッツパフォーマンス″を実行するも事件になり方々から批判浴びて沈痛す/1984年 BOX1竣工し秋毛綱モン太さん講師にて第一回 ″建築あそび″を催し2007年まで続ける  家に病ありて″建築あそび″に代え出張・建築あそび=各地地ことば悦覧を始める(2030年まで続ける予定)アート・パフォーマンスイベント3日間共催・事件に/1994年 『建築文化』11月号にて特集される/1997年 『建築文化』2月号にてBOX11にて表紙を飾る/2001年 『住宅特集』7月号にて特集され、BOX11にて表紙を飾るホームページ 「fullchin」 開設し今日に至る/2002年 福島民友新聞 社会面トップにて千万家の記事が 紙面1/3を覆うも電話鳴らず福島にて実建築を作るのを断念し言葉を伴う活動に専念しようと決める/2003年 EDIFICARE賞 受賞する/2005年以降 太田浩史(東大生研の先生)主宰 デザインヌーブの研究員となる/2007年 『都市住宅のクロニクルII』P308に掲載され植田実さんより引導を渡される/2008年 早稲田大学ジャーナリズム教育研究所の本作りに参加し継続中/2010年7月01日より早稲田大学ジャーナリズム教育研究所のホームページbetreuer(独語で意味は・世話人)を務めだす/日本のジャーナリズムに貢献しようと決める
 
●著書(2冊とも絶版)
    『土湯温泉パフォーマンスとシンポジュウム84全記録』
    『フロッタージュ』
 
●文字起こしを行った出版物
    ・個としてのジャーナリスト(早大出版)
    ・可視化のジャーナリスト(早大出版)
    ・マンガ脚本概論(精華大学マンガ 教科書・角川学芸出版)
    ・違法捜査(志布志事件について 角川学芸出版)
    ・SD 2009 SDレビュー2009/挑発するマテリアリティ2
 
●受賞歴
     EDIFICARE 賞)
(佐藤敏宏のすすめ ? archiforum HPより引用 アドレス: http://www.archiforum.jp/2010/04.satou.html)
 

 

日時:2012/11/02(金)18:00開場 18:30開演

場所:滋賀県立大学環境棟 B0会議室

チケット:前売り券400円(当日券500円)

問い合わせ:[contact]より

 

DANWASHITSU 45th 2012.07.27

「 Improvisation 」

井手健一郎(建築家)

 

1978年 福岡県生まれ。2000年に福岡大学工学部建築学科を卒業後、渡欧。1年間で西ヨーロッパを中心に14カ国97都市を訪れる。 帰国後、2001~2002年 有限会社IMOTOアーキテクツに勤務。同社を退職すると同時に、高校や大学の同級生等とともに、6名のチームでリズムデザインとしてのデザイン活動を始める。2003~04年 松岡祐作都市建築計画事務所に勤務。2004年に自身の事務所「rhythmdesign /リズムデザイン」設立。 主な仕事に、福岡のデザインイベント「DESIGNING? / デザイニング」の企画・プロデュース、 飯塚の住宅、武雄の週末住宅、今宿の礼拝堂などの建築設計、 KYOYA薬院ビル、ハイアット・レジデンシャルスイート・福岡などのリノベート、 パルコ初の自主編集ショップ「once A month / ワンス・ア・マンス」のインテリアデザイン、 H.P.FRANCEが企画するインテリアの合同展示会「BAtoMA」の会場デザインなど。

 

日時:2012/07/27(金)17:30開場 18:00開演

場所:滋賀県立大学環境棟 B0会議室

チケット:前売り券400円(当日券500円)

問い合わせ:[contact]より

 

DANWASHITSU 44 th 2012.06.15

「自然に学ぶ新しい環境建築」

SUEP.(末光弘和+末光陽子 / 一級建築士事務所SUEP.)

 

東京と福岡を拠点とし、自然環境を建築に反映させていくことをテーマに、

より豊かで快適な空間を目指して、様々な専門家を交え、思考と実験と実践を

繰り返しながら、設計活動を行っている。

代表作品に地中の棲処 / 2010、Kubomi / 2010、横浜国立大学 Y-GSA Power Plant Studio / 2010

 

末光弘和(建築家)

1976年愛媛県松山市生まれ/1999年東京大学建築学科卒業/2001年東京大学大学院修了/

2001-2006年伊東豊雄建築設計事務所(主にヨーロッパ・シンガポール等の海外プロジェクトを担当)/2007年-SUEP./2008年東京電機大学非常勤講師/2009-20011年横浜国立大学大学院Y-GSA設計助手/2010年-首都大学東京非常勤講師/2011年-東京理科大学非常勤講師/2011年-東京大学講師/2011年-株式会社SUEP 代表取締役

末光陽子(建築家)

1974年福岡県八女市生まれ/1997年広島大学建築学科卒業/1997-2003年藤総合計画/2003年- SUEP. /2010年-広島大学非常勤講師/2011年-株式会社SUEP 代表取締役

 

日時:2012/06/15(金)17:30開場 18:00開演

場所:滋賀県立大学環境棟 B0会議室

チケット:前売り券400円(当日券500円)

問い合わせ:[contact]より

DANWASHITSU 43 th 2012.03.09

「造船技術と建築の融合~震災から復興への挑戦~」

高橋和志 (気仙沼高橋工業社長)

 

1957年宮城県生まれ/1979年長崎造船大学船舶工学科卒業/1982年同大学大学院修士課程修了/1982年高橋造船鉄工所入社/1985年高橋工業設立、代表取締役

 

株式会社 高橋工業

宮城県気仙沼で造船技術と建築を融合し、新たな挑戦を続けている会社。

造船特有の立体的な思考と洗練された船大工の腕によって、数多くの建築家達を魅了してきた。代表作品にリアスアーク美術館(石山修武設計)、せんだいメディアテーク(伊東豊雄設計)、IRON HOUSE(椎名英三設計)、LANVIN BOUTIQUE GINZA(中村拓志設計)など他多数。

201110月には、滋賀県立大学陶器研究室と高橋工業、全国の学生メンバーによって、地元の竹を使った、セルフビルドの建築「竹の会所復興方舟」が完成した。

 

日時:17:30開場 18:00開演

場所:滋賀県立大学環境棟 B0会議室

チケット:前売り券400円(当日券500円)

問い合わせ: [contact]より 

DANWASHITSU 42 th 2011.11.18

「建築メディアの役割」

寺田真理子 (キュレータ・YGSAスタジオマネージャー)

 

1968年神奈川県生まれ。1990年日本女子大学住居学科卒業。1990-99年 鹿島出版会SD編集部。1999-00年 オランダ建築博物館にてアシスタント・キュレータ。2001-02 ()インターオフィスにてキュレータ。その後、インディペンデントのキュレータとして現在に至る。 2006-09年 桑沢デザイン研究所非常勤講師。2007年より横浜国立大学大学院Y-GSAスタジオマネージャー。

DANWASHITSU 41 th 2011.11.07

「集団のクリエイティビティと超日常」

dot architects 家成俊勝 (建築家)

 

1974年兵庫県生まれ。関西大学法学部卒業。大阪工業技術専門学校夜間部卒業。「建築」を中心に様々な領域で活動する気鋭の設計集団,dot architectsを赤代武志と共同設立。京都造形芸術大学空間演出デザイン学部特任准教授。大阪工業技術専門学校建築学科Ⅱ部非常勤講師。DESIGNEASTディレクター。

主な作品に「No.00」(2011)など。

DESIGNEAST 、リノベーション・シンポジウム大阪など、さまざまな場づくりにも関わる。

DANWASHITSU 40 th 2011.07.27

「世界で戦うということ」

柳原照弘(空間・プロダクトデザイナー)

 

1976年香川県高松市生まれ。1999年大阪芸術大学 デザイン学科空間デザインコース卒業。2002年ISOLATION UNIT/TERUHIRO YANAGIHARA設立。 DESIGNEASTディレクター。KARIMOKU NEW STANDARDクリエイティブディレクター。

国内から国外まで多数のプロジェクトに携わる。

DANWASHITSU 39 th 2011.07.11(fri)

「気持ちで考える」

堀部 安嗣  ( 建築家 )

 

1967年神奈川県生まれ。1990年、筑波大学芸術専門学群環境デザインコース卒業。1994年、堀部安嗣建築設計事務所設立。2002年、「牛久のギャラリー」で第18回新建築賞吉岡賞を受賞。2003年から東京理科大学非常勤講師、2007年から京都造形芸術大学大学院教授を勤める。

主な著書は『堀部安嗣の建築 form  and  infomation』

主な作品に「由比ガ浜の家」「玉川学園の家」「屋久島の家」「砧の家」などがある。

 

時間:18:00開場 18:30開演

場所:滋賀県立大学 環境科学部棟B0会議室

会費:500円(前売り400円)

問い合わせ:[contact]より


DANWASHITSU 38 th 2010.12.14(tue)

「2010年 若い学生諸君へ  生きのびる建築 ─ 転形期の自覚」

石山 修武(建築家・早稲田大学理工学部教授)

 

1944年生まれ。 1966年早稲田大学理工学部建築学科卒業。 1968年同大学院修了。

主な受賞暦は 1985年第10回吉田五十八賞。 1995年日本建築学会賞。 1996年「ヴェネチア・ビエンナーレ建築展」金獅子賞。2002年度芸術選奨文部科学大臣賞など多数。

主な著書は『バラック浄土』、『住宅道楽』、『建築はおもしろい』、『建築がみる夢』、『生きのびるための建築』など多数。

主な作品に「幻庵」、「伊豆の長八美術館」、「ドラキュラの家」、「世田谷村」、「ひろしまハウス」などがある。

 

 

時間:18:00開場 18:30開演

場所:滋賀県立大学 A棟 A2-201教室

会費:500円(前売り400円)

問い合わせ:[contact]より

 

 

 

DANWASHITSU 37 th 2010.11.30(tue)

「< ただそこに在る建築 >求めて。建築 / 場所を作ること。」

末吉 栄三(建築家・プランナー)

 

1945年沖縄県生まれ。1967年神戸大学卒業。1968年関西大学助手。1979年末吉栄三計画研究所設立。

主な受賞暦は1978年度全国建設技術者協会賞、1985年SDレビュー入選、1989年度文教施設協会賞、1989年第30回BCS賞(建築業協会賞)、1991年第37回大阪建築コンクール特選 大阪府知事表彰、1992年第3回公共建築賞(建設大臣表彰)、1993年度公立学校優良施設表彰 文部大臣奨励賞、2008年度文教施設協会協会賞 総合部門

主な作品に「那覇市若狭地区改良住宅」「知念高校・海鳴館」「那覇市立石嶺中学校」、賃貸集合住宅「イレブン」、「那覇市立小禄南小学校」、「那覇市立城東小学校」などがある。

 

 

時間:18:00開場 18:30開演

場所:滋賀県立大学 A棟 A1-204

会費:500円(前売り400円)

問い合わせ:[contact]より

 

 

 

DANWASHITSU 36 th 2010.07.16(fri)

「デザインからマネジメントへ」

山崎 亮(ランドスケープ・アーキテクト)

1973年愛知県生まれ。株式会社studio-L代表取締役 。

ランドスケープデザイナーとして公共空間のデザインに携わる。また完成した公共空間を使いこなす為のプログラムデザインやプロジェクトマネジメントにも携わる。現在進行中のプロジェクトは、泉佐野丘陵緑地パークマネジメント(大阪府泉佐野市)、木津川右岸運動公園パークマネジメント(京都府城陽市)、震災+デザインプロジェクト2009(神戸・福岡・東京)、海士町総合振興計画(島根県海士町)、いえしま地域まちづくり(兵庫県姫路市)、みのお森町まちづくり(大阪府箕面市)、水都大阪2009サポーターマネジメント(大阪府大阪市)、笠岡諸島しまづくり(岡山県笠岡市)、穂積製材所プロジェクト(三重県伊賀市)など。

またオープンスペースのマネジメントについて東京大学大学院で研究中。京都芸術大学、京都市立芸術大学、近畿大学、大阪工業大学、武庫川女子大学、大阪工業技術専門学校講師。(財)ひょうご震災記念21世紀研究機構主任研究員。i+d  workshop、国土政策研究会、などその活動は多岐にわたっている。雑誌『OSOTO』副編集長。NPO法人パブリックスタイル研究所副理事長。共著書に、『震災のためのデザインは何が可能か(NTT出版)』『マゾヒスティックランドスケープ(学芸出版社)』『都市環境デザインの仕事(学芸出版社)』などがある。

 

時間:18:00開場 18:30開演

場所:滋賀県立大学 環境科学部棟 B0会議室

会費:500円(前売り400円)

問い合わせ:[contact]より

 

 

 

DANWASHITSU 35th 2010.05.26(wed)

「グーグル的建築家像をめざして-批判的工学主義の可能性-」

藤村 龍至(建築家)

1976年東京都生まれ。2000年東京工業大学工学部社会工学科卒業。2002年東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了。2002‐2003年ベルラーへ・インスティテュート(オランダ)。2002‐2005年ISSHO建築設計事務所共同主宰。2005年藤村龍至建築設計事務所設立。2008年東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻博士課程単位取得退学。

ウェブサイトround about journalの運営や、フリーペーパーROUND ABOUT JOURNALの制作・発行など建築設計だけにととまらず、様々なメディアで活躍。「批判的工学主義」や「超線形設計プロセス」など独自の建築思想を提唱。 

 

時間:18:00開場 18:30開演

場所:滋賀県立大学 環境科学部棟 B0会議室

会費:500円(前売り400円)

問い合わせ:[contact]より

 

 

 

DANWASHITSU 34th 2010.01.19(tue)

「コトづくりから始めるまちづくり」

岡部 友彦(建築家・コトラボ合同会社代表)

1977年 神奈川県生まれ。東京大学大学院建築学修了。コトラボ合同会社代表。2004年から横浜寿町を拠点にヨコハマホステルヴィレッジなど地域活性化プロジェクトを行っている。”モノ”づくりではなく、”コト”づくりからまちづくりに取り組むかたちで、街のイメージチェンジを行うのとともに、街の資源を活用し、新たな産業を創る取り組みを行っている。再可視化=再価値化、街の中にもう一度「ムラ」を創るような人の流れづくりをデザインすること、そして、街を生態系のように捉えるスタンスを持ちながら、地域の元気づくりを行っている。2007年、内閣府地域再生伝道師任命、Japan society Innovators Network参加、2008年、横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞。

 

 

時間:18:00開場 18:30開演

場所:滋賀県立大学 環境科学部棟 談話室1

会費:500円(前売り400円)

問い合わせ:[contact]より